ROG初の携帯型ゲーム機「ROG ALLY」のスペックとゲームの予想FPS。外付けGPUも
2023年4月1日 日本時間午後1時にROG Japan公式Youtubeにて、ROG初のハンドヘルドコンソールとして紹介された。外付けGPUが付けれることで期待が高まる。
実際に発売される可能性はあるのか
今回の投稿は一見エイプリルフールのジョークかと思われるかもしれないが、この動画にはエイプリルフールという説明がなかったり、13時に投稿されていたり(12時以降はエイプリルフールではなくエイプリルフールの種明かしをするという暗黙の了解がある)などただ単にエイプリルフールだから、で終わらないような点がいくつもあるため、発売されないと断言することはできない。
特設サイトでは予約ができるようになったらメールが届くように設定することができるようになっている。
実際に発売される際のスペックは?
OS
動画内でWindows OSのハンドコンソールとして紹介されているのでおそらくOSはWindowsになるだろう。
Windowsで間違いなさそうだ。
CPU&GPU
動画内でAPUはAMD社とROGが協力し最速AMD APUをカスタムメイドしたとあるので現在AMDのCPU性能で最速とされているのはRyzen 9 7950Xで、内臓グラフィックスの性能で最速とされているのはRyzen 7 6800HS に搭載されているものだ。
そして、この2つを超える性能を持つことになればCPUはIntel Core i9-13900KSを上回り、GPU性能はGTX1660やRTX3050に迫る性能となる。
ディスプレイ
動画内で美麗で滑らかなディスプレイと謳っており、画質はFHDと紹介されていたがリフレッシュレートについての紹介はなかったが上記のCPU,GPU性能であれば、120Hz~165Hzくらいのものが妥当だろう。
そして屋外でもスポットライトが当たっていても問題なく遊ぶことができると紹介されていたので最低でも1000nitsくらいはあると思われる。
冷却
冷却には「ROG INTELLIGENT クリーニング」技術とデュアルファンを搭載し常に冷却にを保ち静かに動作するそうだ。
操作
すべてのゲームタイトルに「ARMOURY CREATE」で異なるキーマッピングを設定することができるようになっている。
対応プラットフォーム
動画内で複数のプラットフォームからゲームを追加できると紹介されているが、OSがWindowsなら当たり前だろう。
その他機能
「ROG XG Mobile eGPU」によって外付けGPUを接続でき同時に充電とテレビなどに映すことが可能。
まとめ
実際にこのまま発売されればその圧倒的な性能で携帯ゲーム機業界に革命が起きるだろう。しかし、一番心配なのがバッテリー持ちだ。なぜなら、性能が高くなると必然的に消費電力も高くなるからだ。筆者的にはASUSの新技術が解決するのか、AMDのカスタムメイドAPUが解決するのか、とても楽しみだ。