1.Windows11とは
Windows11は、Microsoftが開発するWindows NT系のオペレーティングシステムである。Windows 10の後継バージョンにあたります
2.Windows11にアップグレードする方法方法
Windows11の無償アップグレードは2021後半から2022前半と言われていますが、Windows insider programに登録すれば先行アップグレードすることができます。ただしまだ開発段階なのでバグなどが多いです。
3.Windows11の最小要件(スペック)
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1GHz以上で2コア以上(CPU:第7世代 Core シリーズ、Ryzenシリーズ)
年代で言うと4年程前までのパソコンに積まれたCPUがこれに該当します。5年以上前だと新しく買い替えましょうねってところです。
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メモリ:4GB
Windows10が2GB(64ビット)だったのを考えると倍増です。現在のビジネス用で考えると8GBがデフォルトで4GBは最低ライン欲しいです。
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ストレージ:64GB
コンパクトなモデルで海外メーカーだと32GBとかあったりしますが、現在の最低ラインが64GBです。正直64GBでは大きなアップデートはできないので、最低128GBは欲しいと思ってます。
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最近のパソコンは対応してますがやっぱり古くなると非対応になります。
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TPM:バージョン2.0
現行のモデルなら対応してますが、BIOSレベルでバージョンが下げられてる場合もあるので、注意が必要です。
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グラフィック:DirectX 12以上
まぁ、気にしなくて大丈夫です。
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ディスプレイ:9インチ以上
あまりにコンパクトなモデルには対応不可となります。
コンパクトなタブレット型やゲーム用のパソコンがでなくなるのはちょっとさみしいですね。
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インターネット接続とMicrosoftアカウント
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Windows11からは初期設定時にインターネット環境が必須になりました。ネット環境が無い状態ではWindows11を使える状態にできないってことになります。
この要件に達していないとinsider programに登録することが出来ません
3.Windows11を先行アップグレードするメリットとデメリット
メリット
・新機能を試せる
デメリット
・起動不可になる可能性
・不具合が多く使いにくい
実際にインストールしてみて
インストールは1時間ほどで終わりました。
最初は新機能が多く楽しんでいたのですが、数日ほど使っていると不便な点が見えてきました。
例えば、ファイルを削除したい時に右クリックをして(D)を押す人が多いと思いますがWindows11では、一番下のその他を選択してから(D)を押す必要があったり、検索をするときにポップアップが表示されたりします。
これ以外にもたくさんありますが割愛させていただきます。
まとめ
バグや不具合が多いが、新機能に興味がある人にはおすすめできます。
正式配布は今年のクリスマスシーズンと予想されているため特に興味がない人には正式に配布されてからにすることを強くおすすめします。